第六回：節分について

出演：つぎはぎうさぎ、ミイパンダ、くまみ

つぎはぎうさぎ

「今月からこのトークショーが復活しました。司会はつぎはぎうさぎと言います。よろしく。

ではゲストをご紹介いたします。ミイパンダとくまみちゃんです」

ミイパンダ

「ミイパンダです！よろしくお願いしまーす！」

くまみ

「くまみ・・・・・、ねぇ、つぎはぎうさぎさん。節分って、なぁに？」

つぎはぎうさぎ

「おおっ、いいことを聞いてくれた。

節分は季節の変わり目という意味で、季節が変わる「立春・立夏・立秋・立冬」というそれぞれの前日を指して、1年には４回あったんだって。

その中でも立春が1年の始まりで特に特別な日に当たってきたからだんだんこの日を「節分」っていうことになったんだってさ。

「鬼は外、福は内」と言って豆を投げるのは、豆には悪い邪気を払う力があると言われていて、それが終わったら、年齢の数だけ豆を食べるんだ。

またヒイラギの枝に鰯の頭がある柊鰯（ひいらぎいわし）を飾ったり、恵方巻きを食べるのもいいそうだ」

くまみ

「くまみ、恵方巻き食べたい」

つぎはぎうさぎ

「おお、いいな。恵方巻きはな、年の恵方を向いて黙って一気に食べるといいそうだ。

ただ、ミイパンダは無理そうだけど・・・」

ミイパンダ

「失敬な・・・俺だってちゃんと黙りながら食べれるぞ！」

つぎはぎうさぎ

「じゃあやってみるか？」

ミイパンダ

「おうよ！」

案の定負けたミイパンダでした。

トークショー終了。